岩瀬、セーブタイ記録達成

広島 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2
中日 0 0 0 2 0 1 0 0 X 3
勝利投手 マルティネス(8勝4敗0S)
セーブ 岩瀬(1勝2敗45S)
敗戦投手 レイボーン(3勝5敗0S)
本塁打 [ 広島 ] 倉 3号(6回表ソロ)
広島バッテリー
レイボーン、永川、横山 − 倉、石原
中日バッテリー
マルティネス、平井、岩瀬 − 前田、谷繁


岩瀬が佐々木の持つプロ野球記録に並ぶ、45セーブ目をあげました。
去年から抑えにまわって、2年目での記録達成です。
この分だと新記録達成は確実ですが、できれば135試合以内で達成して欲しいところです。
岩瀬に対しては、ここまで壊れない投手も最近では珍しいと思います。
プロにはいてずっと50試合以上投げて、通算防御率が2点を切ってるなんで、
ちょっと考えられません。
今年は被本塁打も今だ0です。
最近ちょっと疲れを感じさせるものの、中継ぎよりは抑え方が負担が少ないでしょうし、
今年はいつものオフより、回復が早いのではないでしょうか。
それは置いといて、ここの所また得点能力が落ちているように思います。
思ったより若手を使わない今の布陣なら、もうちょっと何とかしても良さそうなものですが。
マルティネスに関しては、いつものとおりのつかみ所の無い内容でした。
来年もこんな感じで、勝ち星をあげていくんでしょうか。
秋や春のキャンプでは、あらゆる意味で安定性を上げていかなければいけませんが、
うまくすると、15勝級の投手になる可能性も秘めていると思います。
なんか意外と好きです、この投手。

阪神タイガース優勝

中日 0 0 0 0 0 3 1 0 0 1 5
横浜 2 0 0 1 0 0 1 0 0 0 4
勝利投手 鈴木(5勝3敗0S)
セーブ 岩瀬(1勝2敗44S)
敗戦投手 クルーン(3勝2敗25S)
本塁打 [ 横浜 ] 佐伯 19号(1回裏2ラン)
中日バッテリー
佐藤、岡本、平井、鈴木、岩瀬 − 谷繁
横浜バッテリー
斎藤隆、木塚、加藤、クルーン − 相川


中日も阪神も勝ったため、阪神が2年ぶり5度目の優勝を手に入れました。
何とか捕らえられると思っていたのですが、9月頭の失速が痛かったです。
やはりセリーグ連覇は難しいのか。
来年また一からやり直しです。
明日からは先発投手陣など、若手主体に切り替わると思いますが、先発候補の
投手をどんどん投げさせて欲しいです。
内容はあまり問わずに、ある程度長いイニングを投げる事が来年の糧になるでしょう。
岩瀬や福留は個人記録がありますが、その他はガラッと代えても良いかもしれません。
若い野手も使いたいのですが、なかなか候補が・・・

川上はとうとう勝てませんでした。

中日 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
横浜 0 0 1 0 0 5 0 0 X 6
勝利投手 門倉(11勝7敗0S)
セーブ
敗戦投手 川上(11勝8敗0S)
本塁打 [ 横浜 ] 小池 18号(3回裏ソロ)
中日バッテリー
川上、鈴木、川井 − 谷繁
横浜バッテリー
門倉、川村、木塚 − 相川


またも川上が中盤でつかまり、勝利を手にする事は出来ませんでした。
7月は絶好調だったのですがそれ以降1勝しか出来ず、この川上の失速が
9月に入っての、中日の失速の一因である事は間違いないでしょう。
何が原因かはこちらからは窺い知る事は出来ないのですが、怪我ならしっかり治して
欲しいです。
そうでない場合、来季は大丈夫なのでしょうか?
今日負けたため、阪神のマジックは1になりました。
おそらく明日そのまま決めると思いますが、先に負けて優勝決定なんてことに
ならない様、阪神のためにも明日は勝って欲しいです。

中田6連勝

中日 0 0 3 0 0 0 0 2 0 5
横浜 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2
勝利投手 中田(8勝2敗0S)
セーブ 岩瀬(1勝2敗43S)
敗戦投手 三浦(10勝9敗0S)
本塁打 [ 中日 ] アレックス 18号(3回表2ラン)、福留 28号(8回表ソロ)
中日バッテリー
中田、岩瀬 − 谷繁
横浜バッテリー
三浦、岸本 − 相川


今や中日唯一の計算できる投手、中日としては26年ぶりの6連勝。
トータルで現在8勝となりました。
前回勝ちはしましたが、制球に苦しんでいたので、今回どうなるかと思っていましたが
きちっと修正して、その前のような安定した内容に戻していたのでびっくりしました。
今年は後、1回ぐらいしか登板がないでしょうから、10勝という訳にはいかないようですが
来季はこのままで行けば、確実に2桁が計算できる投手になるのではないでしょうか。
来年の成績次第では、本当にエースの座に取って代わるかもしれません。
あと、福留が28号、なんとか30本に届いてほしいのですが、ちょっとギリギリか。

3タテで巨人戦終了

巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 0 0 0 0 2 0 1 X 3
勝利投手 [ 中日 ] 山井(3勝5敗1S)
敗戦投手 [ 巨人 ] 上原(8勝12敗0S)
セーブ [ 中日 ] 岩瀬(1勝2敗42S)
本塁打 [ 中日 ] 福留 27号 6回2ラン
バッテリー
[ 巨人 ] 上原、久保 − 小田
[ 中日 ] 山井、岩瀬 − 谷繁


先発に復帰した山井が、8回3安打の好投を見せての勝利で今季の巨人戦は
終了しました。
先発復帰した山井は、中継ぎでの経験で何かをつかんだのでしょうか?
その答えを出すのは来季という事になります。
来年こそは、先発の軸で回ってもらうことを期待しています。
昨日とは打って変わって投手戦になり、予想通り上原を打ちあぐねましたが、
福留の100打点に届く2ランで先制、ウッズのタイムリーで追加点と、ヒット5本ながら
何とか上原から点を取ることが出来ました。
惜しむらくは前の3連戦もこんな具合だったらとまだまだ優勝争いをしていたかもと
思わざるをえないところですが。
来年こんな思いをこの時点でしないようにするには、やはり山井や朝倉あたりに
がんばってもらわないと。


楽天ですが、田尾監督がいきなりの解任とのこと。
てっきり続投するものだと思っていたので驚きましたが、オーナーではなく
現場サイドの意向とのことなので、外からはわからない内部での軋轢があったのでしょう。
何か後任として噂に上がっている人たちが、そろってお年寄りばっかりなので、
もっとフレッシュな人選が無いものかと思ってしまいますが、この段階で解任されたと
いうことは、後任の段取りがもう、ついたということでしょう。
若い人で失敗したので、次は経験が有る人とをとの考えもわかりますが、新生球団だけに
もう一回若い人に任せるわけには行かないのでしょうか?

石井初先発で勝利

巨人 0 0 0 0 0 0 0 3 2 5
中日 1 0 0 2 1 4 3 0 X 11
勝利投手 [ 中日 ] 石井(3勝1敗0S)
敗戦投手 [ 巨人 ] 西村(2勝3敗0S)
セーブ
本塁打
[ 巨人 ] 小久保 34号 8回3ラン
[ 中日 ] ウッズ 36号 5回ソロ
バッテリー
[ 巨人 ] 西村、岡島、鴨志田、内海 − 村田、小田
[ 中日 ] 石井、岡本、金剛、川井、鈴木 − 谷繁、前田


プロ初先発の石井が、5回を無失点で抑え3勝をあげました。
もともと、いずれは先発でという方針だったようですが、ここ最近の投手事情のため
思ったより早く順番が回ってきました。
内容的には文句無しなのですが、後は長いイニングを投げれるかを次の機会に試して
もらいたいと思います。
打線は先発全員安打で、昨日に続いて打線爆発での大量点。
しかも昨日と違って、序盤に点を取ってそれきりというわけではなかったので、それなりの
評価はできると思います。
ただ、立浪の途中交代が気になるのと、投手陣のように若手がどんどん出てきてほしいところです。
明日も勝って巨人戦の有終の美を飾りたいところですが、相手は多分上原。
勝つには恵まれていませんが、それでも攻略は難しいと思います。
こちらがいかに点を取られないかでしょう。

巨人線勝ち越し

巨人 0 0 0 0 0 1 0 5 0 6
中日 5 3 2 0 0 0 0 0 X 10
勝利投手 [ 中日 ] マルティネス(7勝4敗0S)
敗戦投手 [ 巨人 ] 酒井(0勝1敗0S)
セーブ
本塁打 [ 中日 ] 福留 26号 1回3ラン、ウッズ 35号 1回ソロ
バッテリー
[ 巨人 ] 酒井、前田、鴨志田、マレン、岡島 − 村田
[ 中日 ] マルティネス、久本、鈴木、平井 − 谷繁


序盤の大量点がものを言って、マルティネスが安定した内容で7勝目をあげました。
どうやら工藤は故障のよう。
これで巨人に今期の勝ち越しを決めました。
なんと、巨人に勝ち越したのは6年とのこと。
ここ最近はそれほど苦手意識はなかったので、もっと分がいいと思っていました。
攻撃のほうは福留とウッズがそろって本塁打を放ち、なかでも福留は最近絶好調です。
今日を終わって、3割3部3厘、本塁打26本、97打点。
これで、3割30本100打点が見えてきました。
残り12試合、あと4本、本塁打を打てば打点も超えるので自動的に達成です。
一流打者としての証ですし、ぜひ達成してもらいたいと思います。
後は盗塁がもう少し多ければ、入団当初に彼に抱いたイメージのとおりなのですが、
1.2番と走れる選手をそろえている今のチームでは、盗塁はこれほど必要ではないのでしょう。
来期の打順はわかりませんが、3番を引き続き打つのならもう少し走っても面白いと思う
のですが。
ここら辺はウッズの安定性しだいでしょう。