サムスン宣監督、古巣名古屋訪問

アジアシリーズから一夜明けた14日、中日の抑え投手として活躍した
韓国サムスン宣銅烈監督がコーチらとともに、ナゴヤドームを訪れた。

かつての本拠地を懐かしそうに見て回った宣監督は「アジアシリーズは中日と
やりたかった」。選手サロンなど充実した設備に目を丸くするコーチらに、自ら
通訳を務め冗談を交えながら説明した。

今季も一区切りで、この日からは監督、コーチだけの優勝旅行という。
宣監督は中日時代同様の人懐っこい笑顔で「温泉に行って、ゴルフをやって…。
おいしい店も知ってますから」と話していた


http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-051114-0025.html


宣銅烈といえば、ストッパーとして中日の優勝に大きく貢献しました。
これがもっと若くして国外に挑戦できていたならば、行き先は日本ではなく、メジャー
だったでしょう。
また、充分通用したと思います。
考えてみれば、彼が中日で優勝した年は、宣、岩瀬、サムソンリー、落合と、とんでもない
中継ぎ、抑え陣がそろっていました。
左右2枚ずつの豪華な布陣で、今のJFKとかにも負けてなかったと思います。
また人格者で、日本の野球に溶け込もうとし、その真摯な姿勢でファンからも愛されました。
ロッテに来て1年目に低迷していた李にも、同じようなアドバイスを送ったことも
彼らしいエピソードです。
今日からは観光だそうで、ゆっくり休んでまた来年の活躍を期待します。