ゴールデングラブ賞発表

プロ野球の守備の名手に贈られる三井ゴールデン・グラブ賞が8日発表され、
31年ぶりの日本一に輝いたロッテが福浦和也一塁手西岡剛二塁手
今江敏晃三塁手小坂誠遊撃手でパ・リーグ内野手部門を独占した。
ロッテはサブロー外野手を含め、球団最多の5人が受賞した。


 セ・リーグ制覇の阪神矢野輝弘捕手とシーツ一塁手赤星憲広外野手が受賞した。
巨人からは2年続けて選出されなかった。


 パ・リーグ▽投手 松坂大輔(西武=6)▽捕手 城島健司ソフトバンク=7)
      ▽一塁手 福浦和也(ロッテ=2)▽ 二塁手 西岡剛(ロッテ=1)
      ▽三塁 手 今江敏晃(ロッテ=1)▽遊撃手 小坂誠(ロッテ=4)
      ▽外野手 新庄剛志日本ハム=2)サブロー(ロッテ=1)
             大村直之ソフトバンク=3)


 セ・リーグ▽投手 黒田博樹(広島=1)▽捕手 矢野輝弘阪神=2)
      ▽一塁手 シーツ(阪神=1)▽二塁手 荒木雅博(中日=2)
      ▽三塁手 岩村明憲(ヤクルト=5)▽遊撃手 井端弘和(中日=2)
      ▽外野手 福留孝介(中日=3)赤星憲広阪神=4)
             金城龍彦(横浜=1)


 ※球団名のあとの数字は受賞回数。新庄はセで7度受賞。


http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-051108-0033.html


中日からは荒木・井端・福留選手が選ばれました。
投票数を見る限り、1年通して出ればこの後数年は黙っていても選ばれそうな感じです。
荒木・井端コンビのプレーは、好プレーの紹介のとき必ずといっていいほど紹介されていますし。
(今日も出ていました)
福留は強肩だけでなく、トリックプレーで何度も相手の進塁を止めたり、逆に進塁を誘い出して刺したり、
本当に助けられました。
今や中日は守備で持っているチームでもあるので、このクラスの守備力を持った選手が後数人出てくれば
言う事は無いのですが。
その意味では、英智にもう少し打撃力がつきさえすれば。


ただこの賞ですが、選考過程でどうも納得がいかない人が選ばれたり、票が入っていたり批判も多いようです。
選ばれた本人の新庄も苦言を呈していましたし。
どうも印象(人気?)や順位での補正が入ってしまうようです。
3塁は該当無しが適当な気がしますし、捕手の矢野も守備率、盗塁阻止率あたり見ると微妙な気がします。
そのなかでは、金城が選ばれたのはとても評価したいです。
やっと守備での正当な評価を受けた気がします。
選考方法はもうちょっとなんと官ら無いものでしょうか?