連夜のサヨナラ弾

横浜 2 1 0 0 0 0 0 1 0 4
中日 0 0 0 0 1 1 0 1 2X 5

本塁打 [ 中日 ] ウッズ 1号 6回1ラン、高橋光 1号 9回2ラン
横浜バッテリー
斎藤、川村、木塚、クルーン、佐々木 − 相川
中日バッテリー
山井、高橋聡、鈴木、岡本 − 谷繁

なんと、２試合連続のサヨナラ勝ちです。
しかも共にサヨナラホームラン。
先発の山井は、序盤点を取られましたが、５回３失点ならぎりぎりのラインで
許容範囲でしょう。
実際３回からの３イニングは１安打１四球と、内容が安定しましたし。
やっぱり今季初登板で、硬くなっていたのかもしれません。
次回の登板が、真価を問われるでしょう。
その後を受けた高橋、鈴木は無安打で抑え、特に鈴木は代打で出てきた元首位打者の
鈴木から三振を取ったのは、自信がついたことでしょう。
ただ、結果的に勝ち投手になったとは言え、岡本がオープン戦と同じような内容だった
のが気がかりです。
これが続くようだと、やっぱり昨年の疲労が〜、と言われてしまいます。
何とか立て直してもらいたいものです。

打つほうでは、ウッズに待望の一発が出ました。
打った瞬間は、まさかホームランになるとは思いませんでしたが、あれが入ってしまう
あたりが流石といったところ。
今年はこのような一発に助けられることも多いでしょう。
そして、サヨナラ打の高橋、今年から完全に代打で行くことになった１打席目で
見事結果を残しました。
こうして、格と言うか雰囲気を作っていって、高橋が出たら何かが起こるといった
往年の八木のような存在になってもらいたいと思います。

今日のスコアを見ていて気づいたのですが、横浜に７安打、打たれていますが
５番以降には一本も打たれていません。
逆に中日は下位からも満遍なくヒットが出て、谷繁は２安打でした。
これが、序盤先行されながら、決定的な点差まで開かず、最後に逆転できた要因の
気がします。