オレ竜ドラフト、今年も大量指名

落合中日が今年も新人選手を大量指名することが5日までにわかった。18日に行われる大学・社会人ドラフトでは希望獲得枠での入団が決定的なトヨタ自動車吉見一起投手(21)をはじめ6、7選手を指名する方針で、高校生ドラフトで指名した4選手と合わせて今年もルーキーは10人以上となる見込みだ。

http://osaka.nikkansports.com/obb/p-ot-tp2-051106-0035.html

今年はたくさん選手を取るようです。
去年と違うのは、高校生が分離ドラフトですでに獲得しているので、
去年のように即戦力だけではないということでしょうか。
落合監督はこの制度でないと、高校生は取らない気がします。
しかし大量に取るということは、また大量に解雇されるということでもあります。
プロであれば当然のことですが、やはり厳しい世界です。
ただ、この厳しさが今までの中日にはなかった部分なので、その意味ではいいことだと
思います。

荒木&井端、2年連続ベストナイン

プロ野球コンベンションが4日、札幌ドームで行われ、中日からはベストナイン賞に荒木雅博二塁手(28)が2年連続2度目、井端弘和内野手(30)が同じく2年連続3度目の受賞を果たした。中日の遊撃手が2年連続で受賞するのは初めてで、二遊間の選手がそろっての受賞も初。最多セーブ投手賞初受賞の岩瀬仁紀投手(30)、最高出塁率者賞の福留孝介外野手(28)が連盟表彰を受けた。

http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2005/tp1105-1.htm

中日からは井端、荒木の二人がベストナインに選ばれました。
荒木は微妙かなのと思ってましたが、印象でやや種田を上回ったようです。
2遊間は当面独占の勢いでいきたいものです。
福留は惜しくも漏れてしまいましたが、成績は遜色なかったと思っています。
これは優勝できなかったのが大きいのでしょう。
それ以外では、巨人からは誰も選ばれなかったのは時代を感じさせますし、
最多勝の下柳が取れなかったのは、やはり規定に達していなかったからでしょう。

野口、FA宣言

中日の野口茂樹投手(31)が31日、球団を通じてフリーエージェント(FA)宣言の手続きを行った。中日からのFA宣言選手は01年の前田、山崎以来。球団は交渉が解禁される9日にも残留要請する方針だが、同時に“マネーゲーム”への不参戦も表明した。野口のFA宣言を受け、早くも巨人をはじめ、阪神オリックス楽天の4球団は獲得の意向を示した。“野口争奪戦”は激化しそうで、条件しだいでは移籍する可能性も十分にある。

http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2005/tp1101-1.htm

条件次第ではと書いていますが、移籍は決定的でしょう。
阪神か巨人に行くことになると思いますが、メンタル面を克服しない限り
最初はよくても、あっという間にもとの状況になるでしょう。
結局、ストレート、スライダーに次ぐ第3の球種はものになりませんでしたし、
環境が変わるにしても巻き返しには、相当の覚悟がいると思います。
好きな選手だけに、がんばって欲しいと思います。
ただ、球団の姿勢も間違っているとは思いませんが。

中日は11日、今年大リーグ、レッドソックスのマイナーでプレーしたデニー友利投手
(38)の獲得を発表した。背番号は「46」。

同投手は昨季オフに大リーグ移籍を希望して横浜を自由契約となり、昨年のワールド
シリーズ覇者レッドソックスマイナーリーグ契約。
今季は3Aと2Aで投げたが、大リーグには昇格できなかった。

デニーは1987年に沖縄・興南からドラフト1位で大洋(現横浜)入団。
97年に西武に移籍し、98年は7勝8セーブで西武のリーグ優勝に貢献。
2003年に横浜に復帰した。日本での通算成績は18勝28敗30セーブ。


http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-051111-0020.html


これはビックリしました。
思っても見なかったことですが、どうも去年も接触していた節があるようです。
それにしてもいくらキャンプ地から近いとはいえ、電話で呼び出されて
その場で背番号やら年俸を決めさせられるとは、本人もビックリしたでしょう。
彼は非常に人望が厚く、西部時代は松坂も慕っていたとのことで、中日の投手陣に
いい影響を与えるのではと期待しています。

谷繁FA残留

中日・谷繁元信捕手(34)が、フリーエージェント(FA)権を行使した上で来季以降もチームに残留することが28日までに決まった。
竜の看板捕手の契約条件は日本球界では初の「年俸変動制」の3年契約ということが同日、判明。
谷繁自身3度目となるFA宣言の書類をこの日、球団事務所に郵送。既に大筋で合意している新契約は、複数年でありながら金額は1年ごとに見直す画期的なシステムだ。

http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2005/tp1029-1.htm

ソフトバンクや横浜が狙っているという話もありましたが、残留してくれて一安心。
FAも行使したという事は、中日に骨をうずめるということだと思われます。
契約内容もとっても納得できるもので、複数契約の人は全部この形にならないかとも思います。
ただ、次の捕手を育てなければいけない事態は、なんら変わっていません。
3年契約ですが、それも全うする前に次の捕手が押しのける形になればベストですが、
そこまでいけるかは今は心ともないです。
やはり無理やりでも前がいなくならなければ、捕手は育たないものなのでしょうか?

大西巨人へ

中日は27日、大西崇之外野手(34)を巨人へ金銭トレードしたと発表した。
大西は今季、主に代打で49試合の出場にとどまり、来季の構想から外れていたが、
手薄な右の代打要員と守備要員として巨人が獲得に名乗りを上げた。
近日中に宮崎秋季キャンプにも合流する予定で、背番号は「00」に決定。

http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2005/tp1028-1.htm

まさか、巨人に金銭という形になるとは思いませんでした。
ただ、原新監督とはなんとなく合いそうな気がしますし、外野手としての出場機会は
今年よりも増えるのではないでしょうか。
気迫あふれるプレーで巨人で活躍して欲しいと思います。

秋季キャンプ開始

覇権奪回に向けた中日の秋季沖縄キャンプが25日、始まった。
プロ野球12球団の中でも厳しさと練習時間の長さで群を抜く中日のキャンプが、
今回はさらに厳しさを増した。練習開始直後に落合博満監督(51)が若手選手を
集めて7分間にわたってゲキを飛ばすなど、緊張感に満ちた初日となった。

http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2005/tp1026-1.htm

秋季キャンプが始まりました。
優勝できなかったので、厳しすぎるほど厳しくて良いと思います。
若手には休む暇などありません。
ここで何かをつかんで、春のキャンプにつないで欲しいです。
特に投手は、来期からの2段モーション禁止を踏まえ、フォームそのものは
ここで確定させておかないと、来年投げなれないということになりかねません。
投手陣がどれだけ対応できるかで、来年の順位に大きな影響があるかも知れません。
しっかりと対応して欲しいものです。

大西退団

中日の大西崇之外野手(34)が今季限りで退団することが14日、分かった。
落合監督のV奪回構想から外れ、すでにトレード要員通告を受けている。
本人も現役続行を望んでおり、今後は球団を通じて移籍先を探す。

http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2005/tp1015-2.html

人気のある選手だけにファンもショックだと思います。
ただ、ここのところの成績を見る限り、使いどころは少し苦しいとは思っていました。
トレードということになりそうですが、どこへ行っても来年ナゴヤドームで再開できるわけで
そのときは、もの凄い応援があるでしょう。
新天地でがんばって欲しいものです。